過去ログ - 士郎「人の為に頑張ったヤツが絶望しなきゃいけないなんて間違ってる」ほむら「……」
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34:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:51:14.33 ID:GkhVLtZj0
「……なんだ?」

ふと違和感を感じた。
結界の中のような、魔術の基盤がそこに在るかのような。
そんな違和感だ。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:52:15.89 ID:GkhVLtZj0
「なっ―――!?」

突如として世界が塗り替えられた。
今まで居た現実とは全く異なる空間が展開される。

以下略



36:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:53:43.55 ID:GkhVLtZj0
「―――っ」

訳の分からないそいつらが襲い掛かってくる。
逃げ場なんかどこにもない。
ならば、対処の方法は一つしかない―――!
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:55:23.37 ID:GkhVLtZj0
「ぜっ―――」

一体目を斬る。
見た目通りと言うべきか、薄っぺらい手応えだ。
視界全体に犇くような数と殺り合うには、そちらの方が都合がいい。
以下略



38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:56:33.74 ID:GkhVLtZj0
「くそっ」

埒が明かない。

遥か奥を睨む。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:58:55.98 ID:GkhVLtZj0
「はぁ、はぁ……は」

どれだけの敵を薙ぎ掃ったかも、どれだけの距離を駆け抜けたかも、憶えてはいない。
ただ我武者羅に走るうちに、空間が開けた。

以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 18:00:39.52 ID:GkhVLtZj0
どちらにせよ、恐らく敵は格上。
高位の魔術師か、最悪の場合死徒。

―――油断は出来ない。
そんな事、している余裕なんてない。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 18:02:16.72 ID:GkhVLtZj0
しかし、それこそが油断だった。

「―――――■■■■■!!!」

「は……!?」
以下略



42:咆哮の表現、もっとどうにか出来ないかな[saga sage]
2011/10/07(金) 18:05:04.59 ID:GkhVLtZj0
「■■■■■―――――!!!!!!」
「ぐあっ―――!?」

急に目の前が光に包まれた。
ばーんとも、どかーんとも言える爆発音と、凱旋門の苦痛の声。
以下略



43:劇場版のライダーもびっくりなスピード退場[saga sage]
2011/10/07(金) 18:06:44.56 ID:GkhVLtZj0
そこにゆっくりと舞い降りてきた。
奇妙な衣装を身に纏った、紫色をイメージさせる少女。

―――小さな口が開かれる。
彼女の発した最初の言葉は、
以下略



44:Q.秋の風物詩を一つ挙げなさい[saga sage]
2011/10/07(金) 18:20:20.37 ID:GkhVLtZj0
―――結界が崩れ落ちる。
何処かで見たような絵画の世界は消え去り、
元通りの人気のない橋へと還ってきていた。
目の前には、何故だか哀しい瞳をした少女が長い黒髪を靡かせている。

以下略



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