過去ログ - 士郎「人の為に頑張ったヤツが絶望しなきゃいけないなんて間違ってる」ほむら「……」
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38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:56:33.74 ID:GkhVLtZj0
「くそっ」

埒が明かない。

遥か奥を睨む。
以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 17:58:55.98 ID:GkhVLtZj0
「はぁ、はぁ……は」

どれだけの敵を薙ぎ掃ったかも、どれだけの距離を駆け抜けたかも、憶えてはいない。
ただ我武者羅に走るうちに、空間が開けた。

以下略



40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 18:00:39.52 ID:GkhVLtZj0
どちらにせよ、恐らく敵は格上。
高位の魔術師か、最悪の場合死徒。

―――油断は出来ない。
そんな事、している余裕なんてない。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2011/10/07(金) 18:02:16.72 ID:GkhVLtZj0
しかし、それこそが油断だった。

「―――――■■■■■!!!」

「は……!?」
以下略



42:咆哮の表現、もっとどうにか出来ないかな[saga sage]
2011/10/07(金) 18:05:04.59 ID:GkhVLtZj0
「■■■■■―――――!!!!!!」
「ぐあっ―――!?」

急に目の前が光に包まれた。
ばーんとも、どかーんとも言える爆発音と、凱旋門の苦痛の声。
以下略



43:劇場版のライダーもびっくりなスピード退場[saga sage]
2011/10/07(金) 18:06:44.56 ID:GkhVLtZj0
そこにゆっくりと舞い降りてきた。
奇妙な衣装を身に纏った、紫色をイメージさせる少女。

―――小さな口が開かれる。
彼女の発した最初の言葉は、
以下略



44:Q.秋の風物詩を一つ挙げなさい[saga sage]
2011/10/07(金) 18:20:20.37 ID:GkhVLtZj0
―――結界が崩れ落ちる。
何処かで見たような絵画の世界は消え去り、
元通りの人気のない橋へと還ってきていた。
目の前には、何故だか哀しい瞳をした少女が長い黒髪を靡かせている。

以下略



45:A.ホークスのクライマックスシリーズ敗退[saga sage]
2011/10/07(金) 18:22:25.79 ID:GkhVLtZj0
ばか、もっと先に言う事があるだろうが。
整理の追いつかない頭の中から、助けられたという事実を掘り出す。
それに相応しい台詞をちゃんと考えて……

「貴方が知る必要はないわ」
以下略



46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2011/10/07(金) 18:25:57.23 ID:xppKnzJIO
もうちょっと1レスにまとめて投下してくれない?
ぶっちゃけ読みにくいだけです


47:案外短気な士郎君[saga sage]
2011/10/07(金) 18:29:13.61 ID:GkhVLtZj0
「必要がないってなんでさ。
助けてくれたのには感謝はするけど、その言い方はないだろ」

大人気ない。
あまりにも大人気ないが、この際仕方はない。
以下略



48:hollow ataraxia参照[saga sage]
2011/10/07(金) 18:34:32.40 ID:GkhVLtZj0
それも当然だ。
魔術とは秘匿される物なのだ。
街中で行使するヤツは、それこそ俺みたいなイレギュラーぐらい。

そして何より、魔術師は普通、こんな日曜朝8時半を彷彿させるような格好はしない。
以下略



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