過去ログ - まどか「無限の中のひとつの奇跡」
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9: ◆oQV5.lSW.w[sage saga]
2011/10/03(月) 23:45:34.13 ID:mLlw9Zym0
「素敵――」

「マミ?」

「光と闇のconcerto――正に最強だわ」

彼女に任せておけば、もう学校も心配ない筈だ。
不安で一杯だった心が、とても軽くなる。

「おい、巴マミ!?」

「大丈夫よ。敵に対する集中は、切らしていないから」

魔獣共の放つレーザーを華麗に回避しつつ、笑顔で佐倉さんにお願いしてみる。

「ねえ、佐倉さん。少しの間、護って貰ってもいいかしら」

頼みながらも、大技の為に魔力を練成していく。

「今の状況、魔力効率や確実性より、殲滅速度を重視してみようと思うの」

「――分かったよ、やってみな」



「充填120%。それじゃあ、派手にいくわよ?」

一時的に脚力を大幅強化して跳躍。周囲にマスケット銃を大量召喚。
もう、作り出せるだけ。ありったけ。
稲光は、私専用のフラッシュライト。
世界が煌めくと同時に、魔獣共の群れの一番濃い辺りに、一斉射撃。

「――tiri☆volley −cento−!!」

雷鳴は、私専用のファンファーレ。
魔獣共の群れに、ぽっかりと大きな穴が開く。とても爽快。
心にロマンが溢れてくる。ああ、やはりこれが魔法少女の戦い方よね。


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