過去ログ - キャーリサ「明日も、大好きな彼と」
↓ 1- 覧 板 20
121: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/11(火) 22:29:52.09 ID:/SDewwSZ0
上条「ヴェント!?な、なんで!?」
ヴェント「うぇ、わからねぇよ……わかんねぇけど、ぉ……何か妙に安心したっていうか、っひ、うぇぇ……」グス
上条「あー……」ボリボリ
ヴェント「ぐっ、も、もう……いつもいつも何でお前なんかにぃ……っひ、う、くっ」グシグシ
上条「……ヴェント?」ギュ
ヴェント「……え?」
上条「あー、ヴェントはやっぱり女の子ですねぇ」
ヴェント「な、や、やめろよ!!やめ、やめろって!!放せ!!」バタバタ
上条「……いいのか?放しても?」
ヴェント「……!」
上条「……ごめんごめん、それじゃあ、はな――」
ヴェント「……う、うそ。やっぱり、こうしててほしい」ギュ
上条「……ははっ」クスクス
ヴェント「わ、笑うんじゃねぇよばか……」
上条「さっきの覇気がないけど……どうしたんですか?」ナデナデ
ヴェント「あ、頭なで――」
上条「…………」
ヴェント「……てもいい」カァァ
上条「そうですか」ニコ
ヴェント「(……いつの間にか、コイツに主導権握られるようになっちゃってるよ……。情けない……)」
ヴェント「(でも、だって……心地良いから……抗いたくないっていうか……)」カァ
上条「……俺、さ」
ヴェント「……?」
上条「キャーリサに告白されたんだよ」
ヴェント「!!」
上条「『私なんかでよかったら、真剣に交際してほしい』って。俺なんて、本当にヴェントの言うとおりバカだし、特に取り柄なんて無いし。
むしろ不幸な体質持ちでマイナスの格安物件のはずなのに」
上条「あんな美人がどうして俺?って戸惑った」
311Res/233.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。