過去ログ - 梓「エンディングが見えた!」
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4:flog.01ガールミーツガールズ[sage]
2011/10/05(水) 20:19:04.78 ID:aTQYDKL60
言動を観察させてもらったわ」
「ギターケースを持っていたら、ギターを弾くことぐらい察しがつきます!」
「お前のギターはムスタング。 ここは、核心をつくべきかしら。 
お前は軽音部に入ったばかり、だけど早速その入部したことを後悔している。 
不真面目な部活動に失望して、軽音部ではなく、学校の外で音楽活動を考え始めている。 
お前を狙うにあたって、音楽のことを調べたわ。外バンっていうやつかしら。」
「……」
梓は沈黙するが、怪訝な顔がより警戒の色に染められる。
「外バンを組むために、ライブハウスへと足を運んだが、
集まる人々の誰にも声をかけずに、早々切り上げている。 ライブに心は動かなかった。 
琴線に触れなかった」
目の前の少女をにらみつけている梓の顔、その眉がかすかに動く。
「お前は悩んでいる。 その証拠はそれ」
少女は、梓が下ろしたギターケースを指差した。
「今日それを開けたかしら?」
梓は、答えない。 だが、少し表情を曇らせる。
「昨日も開けていない。 ここ数日、ギターケースを開けてギターを弾くことはなかった。 
ライブハウスでも家でも。 だけど、唯一弾いているときがあるわ。 学校だけ、軽音部でね」
梓はギターケースに視線を落とす。
目の前の少女の指摘したとおり、梓は高校入学してしばらく、軽音部に入部した。 
梓にとって華やかな青春の一ページ、一ページがこれから記されるはずだった。 
しかし、雲息は怪しい。 その原因は、練習せずに、喫茶店みたいにお茶、
デザートを飲み食いして怠けている軽音部員。 それでも自分の期待に応えてくれることを望み、
セッションを誘うように、ギターを自分ひとりだけ弾いても反応が鈍い。 
自然と、梓は軽音部から身を遠ざける。



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