過去ログ - 浜面くんがSSを書くお話
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146:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/22(土) 19:04:25.27 ID:id0jcFTy0
シャワーを浴び終え、二人は同じベットに腰掛けている。
物理的な距離は、そのまま二人の心の距離を示していた。

「まだ緊張してるのか?」

普段の強気な言動や見た目に反し、初心な彼女は少し震えておりまるで子猫のようだ。

「う、うるさいわね、だってっ」

言葉が終わる前に浜面は距離を詰め、彼女を抱き締めた。
彼女からかすかにバラの香りがする。彼女の愛用する香水の香りだ。

「愛してるぞ」

そう言うと浜面は彼女の頬に手を当てゆっくりと近付いていった。
彼女はきつく瞳を閉じその瞬間を待つ。唇に当たる熱い感触、服を握る手に力が入る。浜面の熱い吐息が彼女の頬をくすぐった。

「んっ」

彼女は自身の体が熱くなるのを感じた。そして夢中になって舌を絡ませているうちに、ベットに押し倒されてしまった。

「行くぞ」

「あっ」

浜面は上着を脱ぎ肌を晒した。見せるだけの肉体ではなく、『実用性』を追い求め鍛えた機能美。
雄の匂いを感じ彼女は気持ちの昂ぶりを抑える事ができなかった。

「脱がすぞ」

「う、うん」

身につけているのはバスローブ一枚であり、その下は彼女を隠す物はない。

「だ、ダメ……」

彼女は浜面に抱き締められながら、その豊満な裸体をさらけ出した。
男とは違う丸み、触ると指を弾くような弾力がある。浜面は彼女の肩を抱いた。
シミ一つ無い透き通るような白い肌は、緊張のためか薄っすらと桃色に染まり、浜面の劣情を加速させる。


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