過去ログ - 浜面くんがSSを書くお話
1- 20
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/07(金) 19:06:59.67 ID:i7QP7kDX0
「先ほどの文と呼ぶのもおこがましい物は目的が完全に謎です。むしろ何を考えたらあんな文章が書けるんですか?」

「思ったことをそのまま書いたんだけど……てか一つおかしいよな? 十五個じゃなくて十四だよな?」

「窒素パンチをお見舞いされたいんですか?」

「はい、先生、問題ありません」

「よろしい。そして浜面が書いていたのは文章じゃなくて超ネタを並べただけです。まともな文章にするための説明を一から順にしますよ? 最初に主人公が誰なのかですが、基本的には一人ですが複数人いても構いません」

「はい、先生、主人公は大体一人です」

浜面は絹旗が物置部屋に行っている間に自室からノートを持ってきていた。粗暴で大雑把そうな見た目からは考え難いが、彼は意外と几帳面な性格をしている。根が素直で良い物を取り入れようとする姿勢は彼の美点であった。

「複数の主人公がいる作品はありますけど、逆に主人公がいないのはほとんどありませんね」

「あ〜確かに」

「別に人である必要はないですから厳密に言えば『主役』ですね」

小説においても主役が必須であり、話の展開と主役は絶対関係しなければいけない。主役がいなかったり、主役が話の展開と関係のない場合は『物語』であり小説とは区別されている。
映画においても主役は必要であり、主役とは生物以外にも深海の生物を主としたドキュメンタリー映画のような生と死などの『概念』が主役であったり、オーロラなどの『現象』が主役の作品もある。


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
163Res/148.43 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice