99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/12(水) 19:14:15.19 ID:18+VBRdv0
浜面は酒を飲み、カボチャの種を口に含んだ。
その瞬間、彼は全身を雷に打たれた錯覚を覚える。アルコールが全身を駆け巡り猛然と食欲が起こる。
次に七面鳥の大きなかたまりをナイフで切り取り、かぶりついた。
鳥の旨みと香料の辛さが口の中で溶け、絶妙に混ざり合い、飛び散る。
時々、パンで口の中の脂をぬぐい、野菜の旨みが凝縮されたスープで流し込む。
モチもほのかな甘味があり、包んである葉の香りも食欲を増幅させた。
「そんなにがっつかなくてもまだあるよ?」
「超美味しいです!」
「大体、美味しい。にゃあ」
「本当に美味しいわね」
皆が口々に美味いと言い、滝壺は大層満足した。
楽しい食事が終わり、滝壺は食器を洗っている。フレメアは『大体、宿題。にゃあ』と言って麦野に教えて貰いつつ、ダイニングで宿題をしていた。
そして浜面と絹旗はリビングでTVを見ていた。
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