29:名無しNIPPER[sage]
2011/10/08(土) 23:33:14.49 ID:nMrKbtYAO
唯「うーん甘いっ、あまあまだ」
梓「さっきまでクリームがいいってあんなに言ってたじゃないですか……あ、おいしい」
唯「それとこれとは別だよっ」
梓「なんだかなあ」
閑静な商店街をわたしたちはただ歩いていた。
まるで世界に二人しかいないみたいだという比喩が浮かんだけど、それは前からやってきた自転車をこぐおばさんによって台無しになった。
なんだか前にもこんなことがあったような気がした。デシャヴという感じ。
唯先輩は空を神妙な表情で眺めていた。
不意に寒気がして後ろを振り返ったけど、鬼がいるなんてことはなかった。
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