過去ログ - 梓「昔、唯先輩がいたところ」
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5:名無しNIPPER[sage]
2011/10/08(土) 16:52:29.03 ID:nMrKbtYAO

とりあえずトンネルの形をした遊具にわたしは隠れた。
ぬっと影が現れてもう見つかっちゃったかあと思ったけど、それは唯先輩だった。

梓「驚かせないでくださいよ」

唯「ごめんごめんー入ってもいい?」

梓「いいですよ」

わたしは腰を少しずらしスペースをつくった。
唯先輩がはいるとかなり狭かった。お互いの体がちょっとだけへこんだ。トンネルの入り口から秋風が吹き抜けて、くたびれた音がした。

唯「さむいねー」

そう言って唯先輩はさらに体をよせてきたけど、悪い気はしなかった。



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