52:名無しNIPPER
2011/10/09(日) 13:53:59.43 ID:iCuZgnGAO
【Y】
どこをどう歩いたのかは覚えていないけど家までは一直線だから、たぶんいつもの道を通ってわたしは家に帰ったんだと思います。
それまでの日々と同じようにわたしを出迎えてくれた憂が、それまでの日々にはなかった顔をしたわたしを心配そうに見つめてきました。
泣きはらした顔を隠すことができず、わたしはよれよれの笑みを浮かべました。
憂「おねえちゃん大丈夫?……じゃなそうだね」
唯「あはは……」
憂「ほら、とりあえず上がりなよ。玄関は寒いし」
憂に促されるままわたしは暖かいリビングに入りました。
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