過去ログ - イノケンティウス「ポケモンチャンピオンを目指してみないか?」 ステイル「は?」
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◆1.3Lm5W0kc
[saga]
2011/10/22(土) 20:35:01.60 ID:BcVzKfrAO
『うんうん。君には力があるようだ』
『力……?』
『ポケモンを上手くバトルで活躍させることができる力さ』
『……それは。どんなもの?』
『うん? そうだね……。この力があればポケモンと仲良くなれるのはもちろん、ポケモンを使って困っている人を助けることが出来るんだ』
『困っている人を。助ける……。……いい力』
『うん。でもそれにはポケモンを扱う君の気持ちが重要になってくる』
『私の気持ち?』
『ポケモンという生き物は実は恐い生き物だ。人間に危害を加えるものや、町を破壊してしまうもの……。とても恐い力を秘めている』
『……』
『当然、悪い人がそんなポケモンを使えば恐ろしいことになる』
『うん……』
『だが、』
『!』
『優しい人間がポケモンを大事に育ててあげれば、ポケモンは優しい生き物になるんだ』
『優しい……』
『君は大丈夫だ。君が育てたポケモンはきっと優しいポケモンになるだろう』
『……私。立派なポケモントレーナーになって。優しいポケモンをたくさん育てて……うまく言葉にできないけど……』
『……。じゃあ約束しよう』
『約束?』
『僕とまた会う時までに君は優しいポケモンを育てて、困っている人を助けられるような立派なポケモントレーナーになる。そういう約束さ』
『約束……』
『ああ、約束だ』
第七章・守るべきもの
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