過去ログ - イノケンティウス「ポケモンチャンピオンを目指してみないか?」 ステイル「は?」
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495: ◆1.3Lm5W0kc[saga]
2011/11/21(月) 21:18:32.62 ID:vjMkz9VAO

「その甲羅もこの技の前では無意味」

ギラリとジュゴンの鋭い角が光る。

その矛先は甲羅に篭ったまま落下してくるゼニガメにある。

ジュゴンはジャンプし、ゼニガメに角を押し当てる。

「“つのドリル”!!」

「ぜに……っ!」

ゼニガメは甲羅の中で身体を縮める。

この硬い甲羅があれば岩の拳も高威力の電撃も炎技も、中にいるゼニガメには届かない。

しかし、一撃必殺・角ドリル。この技にかかればゼニガメの硬い甲羅を砕くことなど、赤子の手を捻るより細い木の枝を折るよりちり紙を破くよりも容易い。

バギッとゼニガメの甲羅がひび割れ、ドリルが中まで侵入する。

「ぜに、が……!?」

ぐじゅぐじゅ、と傷口をえぐるような音がする。




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