過去ログ - イノケンティウス「ポケモンチャンピオンを目指してみないか?」 ステイル「は?」
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534: ◆1.3Lm5W0kc[saga]
2012/03/06(火) 18:40:48.62 ID:qPGwoxCAO

お人よしだとステイルは思う。

どうしてさっき会ったばかりの他人にここまで必死に言葉を浴びせられるのだろう。

いや、ステイルは納得した。

彼も御坂の立場だったら、彼女と同じような行動をとる。なぜなら彼はお人よしだからだ。

彼らは互いに知らないが二人ともジムリーダーの子供である。

しかし、その共通点以上に彼らは同様にお人よしだった。

「……、」

だからこそ、ステイルは御坂の言葉をすぐに聞き入れた。

ステイルは立ち上がる。

「!」


ステイルは立ち上がる!


「……問題ないようね?」

「ああ」

立ち上がったステイルは御坂を少し見ると、気付いた。

今だからこそか。御坂もたった今何かを乗り越えたような顔をしている。

「……ふ、礼を言っておくよ。ありがとう、御坂」

「いいわよ、別に」

「そして」

「……?」



「僕はポケモントレーナーだ」



ステイルは地面に落ちている空のモンスターボールを拾うと、ニャースの方へ向けた。

「あっそ」




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