24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/09(日) 03:11:39.33 ID:I1aaeg2X0
ほむら「バトラ、全力のプリズム光線よ!!」
バトラ「ギョオオオオオオン!!」
角と両目の両方からプリズム光線を発射。それは命中の直前あたりで止まる。
ほむら「そして時は動き出す…」
時間停止解除!!
アンギラス「!?」
アルマジロ怪獣は空中で丸まったままプリズム光線の直撃を受ける。
そして木っ端微塵に吹き飛んだわ。
ほむら「やった…やったわ!!」
バトラ「ギョオオオオオオオオンン!!」
バトラの勝利の咆哮が響き渡った。
身体は傷付き、あちこちから緑色の血が流れているけど…勝った!
私はバトラの召喚を解除、バトラは紫の光に包まれ、粒子になって私の胸の辺りに吸い込まれるように戻った。
私も被っていたまどパンを外して大事に盾に仕舞い込む。
ほむら「かなり魔力を使ってしまったわね…」
プリズム光線の使用だけじゃなく、怪獣の傷を治すのにも魔力が必要なようで、随分魔力が減ったのが解る。そして、この身体を襲う凄まじい疲労感。
まるでバトラの戦闘の疲れが私に移ったようだわ。立っているのもちょっと辛い。
うーん、聖水まどパンで一撃の威力は増すけど、魔力の消費量も多いわね。
ほむら「ソウルジェムも大分汚れて…あれ?」
ソウルジェムを見てみると、黒く濁ってはいない…いないけど、逆に色がかなり薄くなっていた。
汚れが溜まると黒くなるけれど、今は逆に色が抜けたように白っぽくなっているわね。
どういう事かしら…?輝きが弱くなるのは同じだけど。
ほむら「どっちにしろ、魔力はかなり減ってるのね…そうよ!グリーフシードは?」
私はふらつきそうになりながら、さっきの怪獣が爆発した下辺りに行って探す。
向こうを見ると、巨大な穴が空いていた。
地中を掘り進んでここからさっきの怪獣が出て来たようね。その前の地面の揺れは、
地中から出てきた時の振動だったのね。
ほむら「これ…かしら?」
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