270:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/10(月) 21:43:52.53 ID:ySvkPYD40
キュゥべえをキュウべぇと誤字った。気にしないでね。
帰宅中。
マミ「2人とも、何か考えはまとまった?」
さやか「うーん…?まどかは?」
まどか「うーん…私はなってみたいなーっと思う」
ほむら「まどか
まどか「マミさんはどうして魔法少女になったんですか?」
マミ「…私はね、生きる為だったわ」
ほむら「そうなの?」
マミ「ええ、家族で旅行してて、車に乗っていた時、カマキラスの群れに襲われたの。
そこで私の両親は殺され、私も瀕死だった。
その時に、たまたま見付けてくれたキュゥべえが慌ててやって来て契約したの。私は自分の魔法で自分を治療してキングギドラを召喚、カマキラスを倒したわ」
QB「あの時は間に合って良かったよ…」
さやか「その町の魔法少女は何してたのさ!?」
QB「…来なかったよ。カマキラスは低級の怪獣、倒しても小さいグリーフシードしか落とさないしね。
報酬も安いから、放置されていたんだろう」
さやか「何それ!?信じらんない!!」
まどか「マミさんは…それで良いんですか?」
マミ「あの町の顔も知らない魔法少女を、ずいぶん恨んだ事もあったわ。
でも、魔法少女って本当に大変な事も知って、仕方なかったのかもと今は思えるわ。
それに、後悔してる訳じゃないのよ。
あの時、魔法少女にならかったら、後で怪獣に殺されていたかも知れない。
でもね、ちゃんと選択の余地のある子には、ちゃんと考えて欲しいのよ」
まどか「はい」
さやか「解りました」
ほむら「一応、私は反対している事も覚えておいて欲しいわね。私はあなた達が本当に心配だから、言っているのよ」
さやか「解ってるって!」
本当に解ってるのかしら…?
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