434:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/14(金) 00:20:37.33 ID:SuuZd7nb0
キリカ「んじゃあ、その邪魔な目ん玉、ぶっ潰しちゃおうか!」
いきなり、只でさえ緩慢なヘドラの動きが更に鈍くなる。キリカが、両手に長大なカギ爪を5本ずつ現出させて、ヘドラに猛スピードで走っていく。
ほむら「どうなってるの?」
織莉子「キリカの固有能力は周囲の味方以外の時間を遅くする能力です」
味方は影響を受けないのね。広範囲な分、私の時間停止より使いやすいかも知れない。
そして織莉子の周囲には、多数の直径数メートルはある、巨大な水晶玉のような球体が浮かんでいる。
キリカ「うおーりゃあああああー!!」
キリカは跳び上がり、大きく振りかぶると、カギ爪が5メートルほどに伸びる。そして、ヘドラの左の眼球にカギ爪を突き刺し、そのまま自分の体重で下に降りて切り裂いていく。
続いてヘドラの右目に飛んでいく多数の織莉子の巨大水晶玉。それが次々にヘドラの眼球を突き破って入って行った。
ヘドラ「キュワワワワワワワ!」
両目を潰されたヘドラが悲鳴を上げる。
織莉子「これでヘドラは無防備、一気に外装を吹き飛ばします!ほむらさん!
私のスーパーメカゴジラにプリズム光線を全力で撃ってください!キリカも!!」
ほむら「ええ!?」
味方に攻撃しろって事!?
キリカ「大丈夫だから!デスギドラ!だいさんじゅーかげきほー!!(大三重渦撃砲)」
デスギドラ「グアアアアアア・・・!!」
ググッと身体にエネルギーを蓄えるデスギドラ。身体のあちこちが赤く発光している。
確かに隙だらけの状態。ヘドラからの光線攻撃を不可能にしておいてからでないと危険ね。
・・・あぁ、もうどうなっても知らないわよ!!
ほむら「バトラ!強化プリズム光線をスーパーメカゴジラに撃ちなさい!全力で!」
バトラ「グギョオオオオオ・・・!!」
プリズム光線のエネルギーチャージ開始、バチバチと角が発光。
デスギドラ「グアアアアアーーア!!」
デスギドラが、スーパーメカゴジラに3つの口から回転する赤い光線を放つ。
バトラ「ガギョオオオオオオーーン!!」
バトラの両眼から、限界まで威力を高めたプリズム光線がスーパーメカゴジラに撃ち込まれる。
そしてスーパーメカゴジラは放たれて来た光線全てを吸収した。
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