過去ログ - ほむら「怪獣!?」ゴジラ「…」
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467:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/15(土) 00:08:01.77 ID:bc3g9asT0
ほむら「キリカ、ヘドラのグリーフシードを貸して」

キリカ「どーぞ」

キリカが指でピンとヘドラのグリーフシードを弾いて投げる。私はそれを受け取る。

ほむら「見なさい、これがヘドラのグリーフシードよ」

私は、まるで溶けた金属が冷えて球状に固まったようなヘドラのグリーフシードを見せる。
大きさはクルミ程しか無い。

さやか「え・・・?」

まどか「小っちゃいね・・・」

QB「汚染物質を吸収し進化したヘドラは極めて強大だけど、
ヘドラの本体自体は、怪獣としては非常に脆弱だ。低級怪獣以下の生命力しかない。
そのグリーフシードのレートはとても低いよ」

そう、私も気付いていた。ヘドラの中から感じる生命力は、あの強大過ぎる怪獣のものとは
信じられない程に弱かった。最も、幾ら弱かろうと、ダメージを与えれらないのでは、不死身に等しいのだけれど。

QB「強い、危ない、醜い、汚いと、魔法少女の間で徹底的に嫌われているヘドラだけど、
その嫌われる理由の1つにこれもある。報酬が巨大怪獣じゃ最弱のカマキラスより安い」

割りに会わなさ過ぎるって事ね。

ほむら「それにあなたは、2人はヘドラを軽く片付けたと言ったわね?
織莉子、キリカ、あなた達のソウルジェム、さやかに見せてあげて」

織莉子「はい」

キリカ「ほれ」

2人は指輪をソウルジェムに変える。
織莉子のソウルジェムはかなり曇っている。恐らく本来の色は、透き通るような白の、美しいダイヤモンドのようなのでしょうね。
そしてキリカのブラックダイヤのようだったソウルジェムの色はくすみ、灰色になっている。

QB「確かに、スーパーメカゴジラとデスギドラは楽勝でヘドラを倒せたように見えるけどそれは違う。
プラズマ・グレネイドと、大三重渦撃砲はそれぞれの最大攻撃だ。
怪獣を使役する魔法少女にも凄まじい負担が掛かる。どちらも上級怪獣の中でも頭1つ抜けた力を持つ存在。
その生命力の消費は推して知るべしだよ。ましてや、2人はゴジラと戦った後で消耗していた。
これは簡単に勝ったんじゃなく、短期で決戦を挑んだだけ。戦いが長引けば不利になるし、追い詰めても逃げられたら大変な事になる。
そしてもう1つ重要なのが、この2体の怪獣はレーザーであるメーサーや電撃、火炎とヘドラに効果的な攻撃を持っていたのが大きい。
簡単に言って相性が良かったのさ。だから簡単に勝てたように見えた。というか、ヘドラに勝てる数少ない怪獣だった」


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