過去ログ - ほむら「怪獣!?」ゴジラ「…」
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522:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/15(土) 23:30:27.63 ID:bc3g9asT0
ほむら「じゃあ、あなたに聞くわ。あなたが魔法少女になったとするわね」

まどか「?うん」

ほむら「そして、あなたはその力で、私達近しい者か、不特定多数の人達のどちらかしか救えない状況にあったとする。例え、命を駆けてもね」

まどか「う、うん」

ほむら「そして問うわ。あなたはどちらを救う?」

まどか「え?あ、あの・・・えと・・・その・・・う、うーん・・・?」

思った通り、まどかは悩んでいる。

ほむら「・・・あなた、魔法少女には向いてないわ」

まどか「え?どういう事?」

私がこの世界の魔法少女について考え、恐らく正しい答え。

ほむら「今の問い、私やキリカなら前者と答えるし、織莉子は迷い無く後者と答えたでしょう。マミも苦悩しても後者を選んだに違いないわ。
もしくはどちらも知った事ではない、自分さえ良ければ良いと言う答えでも良いの。あなたは優しいから、こうは答えられないでしょうけど。
私が言いたい事が解る?」

まどか「助けられないなら・・・見殺しにしろって事・・・?」

ほむら「その通りよ。魔法少女でいるにはある種の冷酷性が必要なの。残酷な強靭さと言い換えても良いわ。
何処までは守り、何処からは見捨てる。その線引きがしっかり出来なければ、魔法少女は務まらない。
私達は神ではないのだから、全てを守る事なんて出来ない」

まどか「そうだよね・・・うん、やっぱり私に魔法少女は無理そう・・・ごめんね・・・」

ほむら「あなたは優しいままのあなたでいれば良いわ」

さぁて・・・スーパーに着いたわ。

ほむら「さて!何のカップラーメン買おうかしら!」

まどか「(何だろう・・・台無しな気がする・・・)」


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