570:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/16(日) 14:36:18.09 ID:f1WuDVE40
解った、キーべえ、使います。
翌日、見滝原中学教室。
仁美の元気な姿を見てちょっと安心。
さやか「ねえ、ほむらー」
さやかが話しかけて来た。その手の指にはソウルジェムが変化した指輪。
ほむら「何?」
さやか「怪獣に付いて聞きたいんだけどさー」
ほむら「(チャントに切り替えなさい)」
さやか「(あ、やべ・・・んで、聞きたい事なんだけどさ)」
ほむら「(ええ)」
さやか「(怪獣ってさ・・・エサとかどうすんの?)」
は・・・?
さやか「(後、散歩とかした方が良いのかな?)」
ほむら「(あなたバカでしょう?ていうか、バカでしょう?)」
さやか「(2回言うな!)」
ほむら「(怪獣はペットじゃないわよ。先ず、食べ物だけど、私達が栄養を取れば、量子化されている状態で勝手に養分を吸収するわ。その分、ちょっとだけ多く摂る必要があるだけ。散歩は・・・したければしたら?空を飛び回るくらい良いんじゃないの?)
さやか「(ふむふむ・・・あ、それで芸を仕込んだりは・・・)」
ほむら「(怪獣の意思は私達の人格をベースに造られているわ。基本的に知能レベルも、私達と同等よ)」
これが私達の怪獣が、敵の怪獣に比べて大きく有利な点。
殆どの怪獣は、獣並み、あるいはそれより多少頭が言い程度。こちらの人間並みの頭脳を持つ怪獣には到底及ばない。
ほむら「(だから、あなたに芸をする程度の知能があれば出来るんじゃないの?あなたの場合、あんまり難しいのは無理そうだけど)」
さやか「(なんだとー!?)」
そして言う事を聞くかどうかも使役者次第。
素直にさやかが芸をしろと言われてやるようなら、ガイガンも芸をしてくれるんじゃないの?
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