682:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)[saga]
2011/10/17(月) 23:21:27.54 ID:5C2dQhmf0
デストロイア「コオオオオオオウ!!」
デストロイアの身体が赤く発光し、メキメキと音を立てて変形していく。
デストロイア「コオオオ・・・クゥゥゥゥゥゥゥウウ!!」
“完全生命体 デストロイア(飛行体)”
変身途中で声が変わり、1秒程で変身は完了。そして空へ飛び上がる。
頭部には長い一本角、ハサミと脚は全て無くなり、尻尾は長くなっている。長い触手には皮膜が張られ“翼”になっていた。
さやか「なっ・・・!?」
まどか「あの怪獣変身した!?」
QB「デストロイアは戦闘中に状況に応じて形態を変えられる特性を持っているんだ。
こんな能力はまさに戦闘用生物だね」
飛行体となったデストロイアは、堅い外殻を活かしてガイガンに体当たり。
デストロイア「クゥゥゥゥゥゥゥウウ!!」
ガイガン「ギシィヤーーーッ!!」
そして空中を縦横無尽に飛び回りながら、何度も何度も角や堅い翼、長い尻尾で攻撃する。
ガイガンが後ろを取ってギガリュームクラスターを撃っても、バレルロールで横に回避されて追い抜いてしまい、後ろからミクロオキシゲンを撃たれる。
撃たれた部分に損傷を受けるガイガン。
さやか「なっ!動きに付いていけない!!」
KB「ま、元々ガイガンは陸戦用だ。確かに飛行スピードは速いが、あんなちっこい翼じゃあ運動性は低い。
でかい羽根のある飛行怪獣相手に空中戦は不利って訳だ。解ってくれたかな?マゾヒストちゃん」
杏子「んな事も解らねぇとは、怪獣は良くても、使役者はイマイチのようだな!えぇ!?正義の味方(笑)さんよぉ!!」
その間も杏子の攻撃は止まない。
さやか「うわっ!!」
ムチのようにしなる、変幻自在の槍の杏子の攻撃に翻弄され、剣が跳ね上げられるさやか。大きな隙を晒してしまう。
杏子「終わりだよ!!」
杏子は大きく跳び上がり、多節に分かれた槍を真っ直ぐに戻して、さやかの心臓のある胸目掛けて突っ込む。
必殺のタイミング。
まどか「さやかちゃああああああぁん!!」
QB「さやかああああああああ!!」
まどかとキュゥべえの悲痛な叫び。
杏子「!?」
しかし、杏子は攻撃の軌道を逸らして着地。すぐさま上に跳んで木の枝に乗る。
そんな彼女のいた場所を多数の直径20センチ程度の水晶のような球体が通り抜け、外れたそれは意思があるように、そのまま杏子を追撃する。
さやか「・・・?」
目を閉じていたさやかが目を開ける。
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