7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/09(日) 02:00:30.56 ID:I1aaeg2X0
ズズン!!
突然建物の揺れが激しくなった。
奴が私達を見付けて、上空から魔翌力弾で猛爆撃を行っているようね。
建物の天井や壁がどんどん割れていく。
さやか「げげげっ!ヤバイ!これはヤバイ!早くして!!この建物もうもたない!!」
マミ「良い?時間逆行の直前に私達3人の残った全魔翌力をあなたに送るわ」
杏子「それで次の世界の何が変わるかなんて解らない。
もしかしたら何も変わらないかも知れねぇ。でも、あたしはそれに駆けるぜ!!」
さやか「もしかしたら魔法少女も魔女も無い、
さやかちゃんがモテモテの世界になっちゃうかもねー?」
ほむら「それはないわ」
さやか「最後まで冗談の通じない奴だなー、まぁ、良いけど」
マミ「さぁ、受け取って!」
マミのソウルジェムが金色に輝き、光が伸びて私のソウルジェムに照射される。
杏子「これがあたし達の…」
さやか「切り札だっ!!」
赤と青の光も伸びる。私のソウルジェムに魔翌力が溢れて来る。私は時間逆行を発動させる。
光に包まれる私。
ほむら「約束するわ!次の世界で、まどかだけじゃなく、絶対あなた達も救ってみせる!!
あなた達を守ってみせる!!」
マミ「ありがとう。期待しちゃおっかな」
マミがウィンクする。私は3人に右手を伸ばす。
マミ「暁美さん、幸運を!」
杏子「ほむら、グッドラック!」
さやか「グッドラック、ほむほむ!」
3人が私の手を握る。温かい。
ほむら「グ…グッドラック!」
私は何とか笑顔を作り、震える声で返す。…直後、魔翌力弾が3人の親友を消し飛ばした。
ほむら「う…うわぁあああああああああああ!!」
私は泣き叫びながら時間を逆行した。
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