846:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/20(木) 22:48:54.83 ID:/+riPt3x0
ほむら「さやか、織莉子、キリカ、生きてるわね」
さやか「何とかね」
織莉子「危ないところでした。私達が負ける未来しか見えませんでした」
キリカ「死ぬかと思ったよー」
ほむら「良かった・・・」
本当に、良かった。
ほむら「あなた達も怪我はないわね?」
私は2人の方を見る。
ゆま「え?うん・・・」
杏子「何なんだ、あんた?一体誰の味方だ?」
私は冷静な者の味方で、無駄な争いをする馬鹿の敵・・・って言いたい、凄く言いたい。
でも、私は・・・
ほむら「私はあなた達の味方で、あなた達を傷付ける者の敵。つまり、あなた達全員の味方よ、佐倉杏子、千歳ゆま」
杏子「何処かで会ったか?」
ほむら「ええ」
ゆま「私は知らないよー」
さやか「助けてくれてありがとう。でも、手伝う気が無いなら邪魔しないで、ほむら」
キリカ「私も止める気はないよっ!織莉子を傷付けようとした事、万死に値するっ!!」
織莉子「止めて、キリカ!さやかさん!」
ほむら「・・・杏子、ゆま、私達が悪かったわ、ごめんなさい、許してもらえないかしら?」
私は杏子に頭を下げる。
杏子「え?」
さやか「ちょ、ちょっと、ほむら・・・」
キリカ「ほむほむが頭を下げる事無いよっ!頭を上げて!」
織莉子「ほむらさん・・・」
ほむら「明日にでも改めてお詫びするわ。今日は見逃してもらえない?」
杏子「・・・あんたは関係ねぇだろ。それに今更助けて欲しいなんて虫が良すぎるんだよ。
そいつらはあたしを怒らせた。殺して詫びさせる」
ほむら「お願い、命だけは助けてあげて」
さやか「ほむら!こんな奴らに謝る事無い!悪いのはこいつらなんだから!」
ほむら「あなた達も謝りなさい」
織莉子「そうですね・・・済みませんでした、杏子さん、お許しください。キリカ、あなたも」
織莉子は並んで一緒に頭を下げてくれた。でも・・・
キリカ「嫌だよっ!一緒にこいつらを殺しちゃおう!!」
杏子「言ってんだろ、もう遅いんだよ。あんたも殺してやろうか?なら、寂しくないよな?」
ゆま「私達の邪魔をする奴は、許さないよっ!」
・・・
・・・・・・
・・・・・・・・・
いい加減、頭来た。私は頭を上げる。
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