903:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/21(金) 23:51:27.00 ID:7pyHt1ak0
QB「こればっかりは仕方ないよ。杏子は素質がある上に経験豊富なベテランだし、怪獣も途轍もなく強い。
でも、君の素質も相当なものだ。キリカの速度低下の援護と、君の自己再生能力があったとはいえ、彼女とあそこまで戦えていた。
君もガイガンも昨日の戦闘で見違えるほど強くなった筈だよ。そういった意味では、昨日の戦いは無駄じゃ無かった」
さやか「あ、あのさ・・・あたしにお咎めとか・・・無いの?契約破棄とか」
QB「無いよ。人的被害は無かったし、暴れた5人でも君と織莉子以外の戦果は桁外れだった。その辺で規約違反は大目に見てもらっている。
それに魔法少女同士の争いなんて珍しくも無いから、いちいち構っていられない。
とはいえ昨日のは流石に規模が大きかったけれどね。反省してるなら、ボクは何も言わないよ」
さやか「そう・・・何だ、ごめん、二度としない。謝って済む事じゃないと思うけど」
QB「うーん、ボクに謝られても困るけどね。
これからで昨日出した被害以上の被害を食い止めてくれればそれで良いよ」
さやか「解った、頑張るね。ところであの赤い怪獣何なの?戦闘中に変身しまくるし、最終形態はメッチャクチャ強いし」
QB「あの怪獣は完全生命体デストロイア。マギカが怪獣を倒す為に造った究極の戦闘生物さ。
そして最終形態である完全体は、全怪獣でも最強の1体だ。
デストロイアの適合者は極僅かだし、しかも完全体にして制御できるのは世界でも一握りしかいないよ。
その分、使役者にかかる負担は凄いけど。でも、それを千歳ゆまと彼女のビオランテがサポートしていた。
はっきり言って勝てなくて当然だよ。相手が悪過ぎた」
さやか「うげっ!あたしとんでも無いのに戦いを挑んでたんだ・・・織莉子やほむらが助けてくれなかったら・・・」
QB「間違いなく死んでるね。それにさやかのガイガンだって戦闘用に造られたサイボーグ怪獣の強化タイプ、十分強い。
もっと自信を持って。君は素質もあるし、怪獣も強い。後は冷静さがあれば、1人でも十分戦えるよ」
さやか「そうだね・・・まどかに心配かけたくないし。あの子だけは契約させる訳にはいかない・・・」
QB「ボクも契約はするつもりは無いから、その分、君達に頑張ってもらわないとね」
さやか「うん、解ってる」
1002Res/607.86 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。