907:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(関西地方)
2011/10/22(土) 00:44:29.86 ID:+2AXQ9j00
放課後、隣地区、公園。
私は、お詫びの品を持って佐倉杏子を探していた。
うーん・・・やっぱりそう簡単には見付からないわね。と思ってたら、頭に声が聞こえて来た。
KB「よう、イレギュラー、どうした?何か用か?」
見れば公園のベンチにベージュ色をしたネコが座ってこっちを見ている。
ほむら「(キーべえ?)」
KB「(俺じゃ無きゃ何なんだよ?)」
ほむら「(こんにちは)」
KB「(おうよ、こんにちは。で、どうしたよ?)」
ほむら「(佐倉杏子に会いたいのだけれど、何処に行けば会えるかしら?)」
KB「(杏子にか?あいつなら、今は商店街にいるだろ。付いて来な、案内してやる)」
隣地区、商店街。
KB「(その店だ。んじゃな)」
キーべえは去って行った。惣菜屋ね。杏子は私服にエプロンを付けて、惣菜屋で商品の陳列をしている。
ほむら「こんにちは」
杏子「!?テ、テメェは!?何しに来やがった・・・?」
ほむら「昨日言ったでしょう。お詫びをしに来たの。話もしたかったし。・・・あなた、何してるの?」
杏子「見て解るだろ、バイトだよ」
ほむら「まさか、あなたが働いてるなんて・・・これは天変地異の前触れかしら?」
杏子「ケンカ売ってんのか!?」
ほむら「てっきりグリーフシードと犯罪で生計を立てているのかと・・・」
杏子「よし、昨日の所へ行こうか。ぶっ殺してやる」
ほむら「冗談よ。怒らないで」
杏子「うぜぇ・・・」
ほむら「学校は行ってないの?」
杏子「認定試験受ける勉強はしてる。で、何なんだよ?」
ほむら「さっき行ったとおり、お詫びをしたいのよ」
杏子「・・・バイトが終わるまで1時間ちょっとあるから、駅前のゲーセンで待ってろ。
ダンレボ辺りに行くから、時間になったらその辺探せ」
ほむら「解ったわ」
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