過去ログ - 土御門「カミやんに女性の好みについて聞いてみるにゃー」in イギリス清教、女子寮編
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156:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 19:59:08.20 ID:UVGpiOcd0
黄「はは、月詠先生、冗談、冗談じゃん」

小「も〜黄泉川先生!!」

黄「わるいわるい、そんなに膨れる事ないじゃん、カワイイ冗談だって「わかりました」そうそうわかりまs… え?」


157:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:01:08.93 ID:UVGpiOcd0
オル「わかりました、やってみるのでございますよ///」

小「え?」

黄「え?オルソラさん、ちょっと待つじゃんよ!」 
以下略



158:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:03:08.74 ID:UVGpiOcd0
〜月詠 小萌、黄泉川 愛穂の両名は後にこの時の様子をこう語る〜



黄泉川「そう…ほんの出来心だったじゃんよ」
以下略



159:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:05:06.40 ID:UVGpiOcd0
小萌「私も黄泉川先生がまた冗談をいてるな〜とそれくらいの軽い気持ちでやり取りをしていたんです、
              ・・・まさかこんな冗談を真に受ける訳が無い・・・そう思ってしまったんです・・・」


小萌「ただ、私に至らない点があったとすれば、オルソラちゃんが上条ちゃんを心から慕っていて」
以下略



160:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:07:06.48 ID:UVGpiOcd0
小萌「なぜ私達がついていながらこんな事になったのか、ですか?」


小黄「あなたはオルソラ=アクィナスという女性を分かっていないのです(じゃん)」


161:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:09:29.28 ID:UVGpiOcd0
黄「私は気がついた瞬間にすぐ事態を止めるため動いたじゃん」

黄「普段から教師として子供達のトラブル事や警備員として事件の迅速な収束は慣れているつもりだったじゃん」


以下略



162:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:11:09.58 ID:UVGpiOcd0
黄「しかし私は彼女が第一声をスルーした後すぐさま第二声を発する体制をとろうとしたじゃん、
          だがここで間髪居れずに彼女が『当麻さん、当麻さん、起きていただく時間でございますよ』・・・」

黄「この時点で絶妙なタイミングでの追撃を受けて私の頭の中は真っ白になったじゃん・・・」

以下略



163:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:15:12.85 ID:UVGpiOcd0
黄「そうあれは体全体を包む様な怨念・・・まるで別の次元から・・・

                   『お前せっかくのキスシーンをじゃますんじゃねええええええええええええ!!!!!!!!!』

                                             ・・・と思われているような無言のプレッシャー」


164:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:54:40.36 ID:UVGpiOcd0
黄「そんな恐怖の瞬間だったじゃん・・・実際このまま怨念に潰されて死ぬ明確なイメージが私の頭の中に映し出された」


黄「それと共に私の生涯の映像が見えた・・・あれは今考えると走馬灯だと思うじゃん」

以下略



165:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:56:46.38 ID:UVGpiOcd0
小「え?・・・いいえ、あなたの聴き間違えじゃないのですよ、そうあれはまさに聖母と言うしかない様な光景でした」


小「彼女が行ったソレは間違いなくキスという行為でした・・・ ですがそこには一片のいやらしさもなかったのです」

以下略



166:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2011/10/10(月) 20:59:03.07 ID:UVGpiOcd0
小「時間にすれば10秒に満たないと思いますが、その10秒が10分いいえ10時間かと思えるくらい密度の濃い時間だったのですよ」


小「気が付いたら私も黄泉川先生も涙を流していました」


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