115: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:52:26.44 ID:kQVUsZF60
【中庭】
既に俺や春原は完全な部外者なようだったので、その場から離れることにした。
春原は結局、終始『どうしよう……』と夢見事のように呟きながら席に座り、三秒後には就寝していた。
116: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:53:31.28 ID:kQVUsZF60
朋也「……」
それでも別に何かあると言うわけでもない。
特に話しかけるでもなく俺はただただ足を動かす。
117: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 16:56:37.16 ID:kQVUsZF60
「……あ」
いつの間にか俺の腕を掴んでいる。
しかも結構な力で、多少の力では振りほどけない。
118: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:00:57.26 ID:kQVUsZF60
朋也「(……仕方ない)」
朋也「分かったよ。教室に戻ればいいんだろ」
119: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:02:22.21 ID:kQVUsZF60
【ワグナリア】
「はぁ〜部活疲れたな〜」
120: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:06:08.65 ID:kQVUsZF60
まひる「う、うるさいよ!」バッ
小鳥遊「え、ちょ、ちょっと―――!?」
121: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:09:31.04 ID:kQVUsZF60
まひる「ん?」チラッ
まひる「!」ダダダッ
122: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:12:05.58 ID:kQVUsZF60
小鳥遊「って言う訳で、お礼を言えず終いだったってことが先輩にとってショックだったらしいんです」
佐藤「……」
123: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:16:30.91 ID:kQVUsZF60
小鳥遊「でしょう?無理しなくてもいいんですよ。元より善意によるものですし強制ではないんですよ」
まひる「で、でも私だって協力したい!!種島さんには、その、いつも助けてもらってるもん!!」
124: ◆7oWiJj9WF6[saga]
2011/10/21(金) 17:22:33.13 ID:kQVUsZF60
佐藤「……なぁ」
小鳥遊「はい?」
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