11: ◆rN1lz/nXIQ[sage]
2011/10/11(火) 01:19:12.94 ID:0AkupfO90
夕暮れの道を歩き、家の前まで戻ってきた。
のどかな町であるが故に、騒音も無く、虫やポケモンの鳴き声が静かに聞こえてくる。そんな部分もこの町の魅力の一つだ。
「ただいま帰りました、おばさま」
「ただいまー」
ブルーが扉を開け帰宅を告げるのに自分も従った。
中からはとてもいい香りが漂ってくる。夕飯が丁度出来た時だったらしい。
料理の香ばしい香りが鼻腔をくすぐる。ぐーっと自分のお腹が自己主張する。
「もう・・レッドったらはしたないわね・・」
「・・・うるさいな」
それを聞いたブルーが小馬鹿にしたように言ってくる。
そんなやり取りをしているとリビングから母親が顔を出した。
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