21: ◆rN1lz/nXIQ[sage]
2011/10/11(火) 01:34:33.64 ID:0AkupfO90
そう真剣な顔で話すブルーは、もう一言付け加えた。
「・・・勿論レッドと一緒にね」
そう言ってこちらを見つめる彼女の目に正面から答える事が出来ず、レッドは目を伏せた。
「そうか・・・。ではレッドはどうなんだい?どうしようと考えてる?」
「そんなの・・まだわかんない」
「そっか。でもね、もうそろそろ考えないとね。」
「・・・わかってる」
レッドは決めかねていた。本当に自分が何をしたいのか。
しかし過去の重みが、彼の心をいつまでも圧迫し、放してはくれなかった。
ブルーと一緒に旅に出たい思いはある。きっと彼女とならどんなに辛くても大変でも、乗り切ることが出来るであろう事もわかっている。
だが、自分がそれを望んでいいのか。
彼女をこの様な状況に置かせてしまった自分が。
それは身分を弁えない行為ではないのか。
彼女は本当に望んでくれているのだろうか。
わからない。
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