4: ◆rN1lz/nXIQ[sage]
2011/10/11(火) 01:09:18.53 ID:0AkupfO90
レッドが今いるのは、彼の住んでいる町、マサラタウン。
その町外れにある小高い丘だ。
世界は豊かな自然に満たされているが、中でもマサラは年中穏やかな気候と、青々とした木々や草花に囲まれ、小さな町である分緩やかに時間が流れている。
人やポケモンが暮らすのには大変適した環境だ。
その為、各地からポケモンの研究拠点としようと研究者が訪れる。
10年程前にはポケモン研究の筆頭に挙げられる著名な研究者もこの町に研究所を築いている。
ポケモンという生物と現在までの時を密接に暮らし、時には助け合い、時には戦ってきた人間にとって彼らは無くてはならないパートナーだ。
社会の中には必ずと言って良いくらいにポケモンが存在し、第一次・第二次・第三次産業、それら全てにポケモンは深く関わっている。
彼らがいなければ回らない、と言っていいだろう。
社会にはポケモンという存在に合わせた職業や産業、更には法律や制度が数多く存在している。
個々の家庭でもそれは変わらず、一家に1匹・・・どころでは無く一人に1匹、それが当たり前だ。
情操教育の一環として、命の大切さや儚さを学ぶ事に有効である、と政府からも、子供が幼いうちからポケモンと共に生活する事を推奨している。
レッドは今15歳、ポケモンというパートナーがいてもおかしくない年齢だ。
しかし、彼の隣りには何もいなかった。
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