63: ◆rN1lz/nXIQ[sage]
2011/10/12(水) 18:48:35.44 ID:giDuWvSy0
そんなオーキドの研究所の前に彼はやって来ていた。
昔から自分を可愛がってくれた、色々な事を教えてくれた祖父。
そんな祖父ならきっと、いいアドバイスをくれるだろう。そういう確信があった。
研究所の扉を開ける。
中からは涼しい風が流れ出てくる。研究所では温度管理が重要であるため、一年中室温調整をしている。
「おじいちゃん?いる?」
研究所に声をかける。
研究所の中は以外に人がいない。助手が二人いるだけである。
それはオーキドが静かに研究をしたい、そう考えてそうしたのだが、未だに働かせてくれという研究者は結構押し寄せてくるようだ。
「おじいちゃーん?」
周りを見渡すがいつもいる助手の姿は無い。買い物にでも行っているのであろうか。
109Res/70.98 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。