65: ◆rN1lz/nXIQ
2011/10/12(水) 18:50:23.27 ID:giDuWvSy0
ともかく、彼はそのガーディーと一緒に成長してきた。
そういう理由で今ではガーディーは彼の一番の友達であり、家族になっているのである。
「あのさ、ちょっと・・・相談したい事があるんだ」
「相談・・?なんじゃろうのぅ?」
なんとなく緊張しながら本題に入っていく。
「実は、今進路について迷ってるんだ」
「僕はずっとお祖父ちゃんの様な研究者になろうと思ってた。研究者になってお祖父ちゃんの手伝いをしながら、ポケモンについて研究していくんだって」
「けど、最近少し迷ってるんだ。ずっと研究者になるって思ってたから、急に気になるものが出てきてどうしたらいいかわからないんだよ」
「ふむ。して・・その迷っているものとはもしや・・・・トレーナーかの?」
「うん・・・」
やっぱり祖父はすぐにわかってしまう。
祖父がどの様な言葉を返してくるのか待ってみる。
真面目な顔をして自分を見つめている。
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