過去ログ - 佐天「もう何も、私から奪わせるものか」
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43:>>42訂正[saga]
2011/10/12(水) 21:09:46.07 ID:xQCicBc9o
黒子「それに、佐天さんの気が少しでも紛れるなら――――」

どうやら、黒子も私と同じ考えだったらしい
彼女を失い、元気のなくなってしまった佐天さんを、何とか励ましてあげたい
彼女を忘れろとは言わない
いや、以前の彼女達の仲のよさを知っているものなら、そんな事は絶対に言えないだろう
だからせめて、前を向いて歩いていって欲しい
彼女の死を受け入れて、その上で彼女の幻影に囚われる事なく、自分の足で、自分の人生を――――

黒子「さっ、お姉様、行きましょう。佐天さんが首を長くして待っていますの」

御坂「ん、そうね。今日は遊ぶわよー」

これから楽しい事が待っているとわかっていると、自然と私のテンションも上昇していく
最近ストレスが少しだけたまっていたから、尚更だ

黒子「……寮監様に目をつけられない程度にしてくださいましね。怒られるのは私と佐天さんなので……」

すると、そんな私の様子を察した黒子が、心配そうに私にお願いをしてくる
確かにあの寮監は怖い
多分、あれは未来から来た殺人兵器か何かだと私は常盤台の寮を出た今でも思っている


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