625: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:29:25.40 ID:vFBLAN3S0
カチャッ
村学者『全く……居なくなるくらいなら連絡をよこせってんだ!』
村学者『心配したんだからな!!本当にお前らは…………』
626: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:29:54.80 ID:vFBLAN3S0
村学者『どうしてそんなものを……!!』
青年『……』
女エルフ『……このルビーは……持っている者に幸せを与えると言われています……』
627: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:30:26.43 ID:vFBLAN3S0
ガタッ
村学者『何を言っているんだ!!』
村学者『俺が!!友がいるだろう!!俺に頼れ!!俺だけはお前らの味方だ!!』
628: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:30:55.75 ID:vFBLAN3S0
村学者「……そして私が地図を持って戻ったときには、もう二人は居なくなっていた」
村学者「……私の嘘が、彼らにはわかってしまったんだろう」
村学者「エルフと人間が結ばれる事を許される場所など……見たことも無いという事を……」
629: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:31:23.25 ID:vFBLAN3S0
勇者「……話して下さって、ありがとうございます」
村学者「いや、こちらこそ話に付き合ってくれてありがとう。そういえば、一人かね?」
勇者「あ、いえ。仲間を待たせて……しまった!忘れてた!」
630: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:31:50.14 ID:vFBLAN3S0
――――――――――――
−ノアニール・入り口−
武道家「ね、ねぇ!勇者遅くない!?」
631: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:32:20.29 ID:vFBLAN3S0
−宿・ロビー−
勇者「…………いつつつ」
632: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:32:48.76 ID:vFBLAN3S0
僧侶「…………もう一度」
勇者「え?」
僧侶「もう一度、エルフの隠れ里に行きましょう」
633: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:33:21.01 ID:vFBLAN3S0
テクテク……
魔法使い「おふろはどうしようねぇ?ゆーしゃ」
勇者「な、なんで僕に聞くのさ」
634: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:34:02.79 ID:vFBLAN3S0
僧侶「…………」チョイチョイ
勇者「?」
僧侶「耳を貸してください」
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