641: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:37:24.58 ID:vFBLAN3S0
−道中・森の中−
ｶﾞｻｶﾞｻ
戦士「あー、こっちにこんな所あったのか」
642: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:37:52.26 ID:vFBLAN3S0
−エルフの里−
ﾀｯﾀｯﾀｯ……
643: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:38:23.96 ID:vFBLAN3S0
スタスタ……
戦士「ほぉー……ここが隠れ里かぁ」
魔法使い「でもぜんぜんえるふがいないねぇ」
644: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:38:54.76 ID:vFBLAN3S0
盗賊「……？……」
武道家「誰？」
僧侶「昨日私を助けていただいた方です！会えて良かった、改めてお礼が……」
645: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:39:24.34 ID:vFBLAN3S0
−エルフの里・女王の玉座−
ザッ……
646: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:39:55.15 ID:vFBLAN3S0
エルフ女王「理由は簡単です。私が人間を好きではないからです」
戦士「……っ！」
エルフ女王「……立ち去りなさい」
647: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:40:38.89 ID:vFBLAN3S0
僧侶「…………なぜ、ですか」
戦士「そ、僧侶？」
僧侶「なぜ、駄目だったのですか」
648: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:41:06.82 ID:vFBLAN3S0
戦士「お、親!?」
盗賊「……どういう事……？」
エルフ女王「親がそういった煩悩を持っていれば、やはり子供に受け継がれるのですね……」
649: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:41:37.20 ID:vFBLAN3S0
エルフ女王「…………その時、生まれた汚らわしい存在」
エルフ女王「エルフのような寿命を持たず、中途半端な耳を持つ、望まれぬ、汚らわしい者達」
エルフ女王「それが、あなた」
650: ◆3VOBH3KJAk
2011/11/09(水) 12:42:26.62 ID:vFBLAN3S0
僧侶「…………」
僧侶「っ!!!!」
ダッ
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