879:今日はすごく長いです。途中で寝落ちしてしまうかも…… ◆tsGpSwX8mo[saga sage]
2012/01/04(水) 00:39:43.41 ID:oXCf2Zm80
さやか「あんた……どうしてここに……」
まどか「あいにきたんだよ」
まどか「おわったから」
そう言ってまどかはさやかのベッドから腰を上げる
その際、まどかの衣服からパラパラと何かが崩れ落ちた
異臭を放っているのはそれの様だ
まどか「あ、ごめんね。よごしちゃって」
まどか「ずっとこのかっこだったから。よごれちゃったの」
まどか「よごれちゃったの」
まどか「ぃひひっ。ひひっ、ひ」
不気味な笑みを上げながら、まどかは一歩づつさやかに近づいて行く
そんな彼女にさやかは身の危険を感じ、まどかから距離を取ろうとするが
さやか「っ!」
まどかへのの恐怖に足が竦み、微動だにしてくれなかった
その間にまどかは着実にさやかへと歩を進めていく
まどか「さやかちゃん。まもったよ」
まどか「あぶないものから、みんな……」
まどか「さやかちゃんみたいにみんなまもったよ」
近づいてくるたびに濃くなる死臭に、突拍子もない言葉に。さやかは吐き気と恐怖にえづく
そんな様子に意を介することなくまどかは彼女の元に辿り着くと、そのままさやかへと両手を伸ばした
さやか「ひっ」
何をされるかわからない恐怖にさやかは短い悲鳴を上げ、身を強張らせた
さやか「……え」
だが、まどかは何をするでもなく、たださやかの腰に手を回して甘えるように抱きついただけだった
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