881: ◆tsGpSwX8mo[saga sage]
2012/01/04(水) 00:42:58.65 ID:oXCf2Zm80
さやかの唇にまどかの柔らかい唇の感触が伝わる
それにさやかは目を見開き、嫌悪感から咄嗟にまどかの体を突き飛ばそうとするが、
彼女の自分を抱きしめる力の強さにそれは敵わなかった
まどか「てぃひひ……」
まどかはさやかの唇から、自分のゆっくりと唇を放すと
頬を赤く染め、恥じる様な笑みを浮かべた
まどか「あげちゃった……わたしのはじめて……さやかちゃんに……」
まどか「ぃひひっ!うれしい……」
まどか「うぇひひっ!うぇひひひひッ」
唇を奪った事にケタケタと肩を揺らして喜びを表現するまどかに、さやかの混乱は更に深められていく
突然過ぎる行動、人を殺した人間が取るようなものではない態度、それら全てが混乱を助長する
まどか「わたしね……ずっとさやかちゃんのことすきだったの」
まどか「わたしをいつもたすけてくれた……さやかちゃんが」
まどか「はじめてあったときからずっと……」
そう言葉を切り、さやかにしな垂れかかる
その瞳は潤み、まさに恋する乙女のものだった
まどか「ずっとこうしたいっておもってた……」
まどか「わらいあって……さやかちゃんをだきしめて……」
まどか「きすしたいって……おもってたの」
まどか「……それいじょうだって……」
まどか「さやかちゃんになら……なにされてもよかったの……」
まどか「さやかちゃんが、だいすきだから」
重ねられていく、まどかの愛の言葉
だが、それも今のさやかには嫌悪感を感じさせる何物でもなかった
1002Res/549.34 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。