883: ◆tsGpSwX8mo[saga sage]
2012/01/04(水) 00:46:37.85 ID:oXCf2Zm80
そのままの体勢でキスし続ける事数分。ようやくまどかは満足したのかさやかの口から舌を引きぬく
その顔をは恍惚に染まり、瞳は淫媚に濡れていた
まどか「はー……はー……すき……だよぉ……さやかちゃぁん……」
そう言ってまどかはさやかの頭を挟むように床に腕を突いて動きを拘束し、その瞳をジッと見つめた
そんなまどかに身動きを取れないさやかは、まどかの瞳を睨み返す事しか出来なかった
まどか「はぁ……わたしね……まもってきたの」
まどか「わるいものから、みんなを……さやかちゃんを」
まどか「わるいやつみんなやっつけてきたの」
まどか「さやかちゃんみたいに」
さやか「あたしはそんなことしてない!!」
まどかの犯した殺人を想像し、苛立ちを込め、叫ぶ
それにまどかはニコリと頬笑みを返した
まどか「したよ」
さやか「あたしは!」
身に覚えのないまどかの肯定に反論しようとするが
まどかのその言葉を遮って自分の言葉を続けた
まどか「さやかちゃんはずっとわるいやつをやっつけて、みんなをたすけてきたもん」
まどか「それがわたしだいすきだったの」
さやか「だから……なんだってのよ!」
要領の得ない説明に苛立ちが募っていく
まどか「だから……さやかちゃんもわたしのことすきになってくれるよね?」
さやか「は……?」
だが、それさえも吹き飛ばすような言葉が、まどかの口から放たれた
それは飛躍し過ぎた、なんの脈絡もない論理
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