過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
↓
1-
覧
板
20
100
:
◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/10/26(水) 22:36:14.40 ID:vGfApbVA0
「……はぁ」
自分の足で登校しておいて、学校に通う意味があるのか、なんて考える。
別に勉強が嫌になったとか、そういう話ではない。
勉強自体は真面目にやっている。
では、どういう理由でそんな考えに至ったのか。
包み隠さず言うと、話す相手が居ないのだ。
勿論話しかけてくる同級生は居るが、ただの同級生であって友人ではない。
『友人』のハードルが高くなっているのは、自分でも分かる。
時間を越えて出逢い続けた―――まどか、さやか、マミ、杏子。
関係が険悪な時間軸もあった。
けれど、私の中ではいつだって。
最愛の、親友で。
手のかかる、お調子者の友人で。
どんな時も頼りになる先輩で。
口は悪いけれど、根は優しい仲間。
そのどれもが欠如した空間は、なかなかに苦痛であった。
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
452Res/240.97 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1318483711/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice