過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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132: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/28(金) 23:20:06.44 ID:DA3BiRXZ0







「つっ……!」

「……我慢しなさい、このくらい日常茶飯事でしょ」

そうではあるが、戦いでの痛みと消毒での痛みは別物だ。

ちら、とその傷口を見る。
手の甲と、手首から15センチ程度までの皮膚がずたずたになっていた。
幸い内側のほうにはダメージはなく、見た目よりはひどくない。

「ゆま、テープを取ってくれる?」

「ん……これ?」

「そうよ、ありがとう」

ガーゼで傷口を押さえて、それを医療用のテープで止める。
手首の可動域も考えて、ガーゼは2枚。

「さて、と……」

「……包帯は、要るのか?」

「ガーゼが剥がれないように、よ……怪我の程度に関わり無く、使うときは使うのよ」

「……へぇ」



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