過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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167: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/30(日) 21:38:40.36 ID:Uy0mA5PW0

ふと、背後からマミの声が聞こえた。

「おうマミ……と、ほむら。今帰り?」

「ええ、あなたたちも丁度そうみたいね」

「だな」

ならば一緒に帰ればいいか、なんてことを意味も無く考えた。
ゆまの手を引き、並んで歩く。

「マミおねえちゃん、今夜はなにー?」

「ふふ、今日もシチューだけど、一晩寝かせるともっとおいしくなるのよ?」

「わあ、楽しみ!」

どんな料理でも、楽しみだと言ってしまいそうだな、と水を差すようなことを考えた。
事情が事情だから、仕方ないのだけれど。

と、その時。

魔獣の気配に、ソウルジェムが反応した。



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