過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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◆h4ONJivhRc
[saga]
2011/11/06(日) 22:28:19.55 ID:4E5bM+IV0
「それじゃあ―――佐倉さん、ね?」
ぎらり、とマミの目が獣のように光った、ように見えた。
少なくとも自分はそう錯覚した。
狩られる、と。
冷や汗が、頬をつたう。
「な、なあマミ。別にあたしの服はよくないか?」
「あら、遠慮しないでいいのよ?」
「い、いや遠慮じゃなくってさ……ほら、あたしこの服気に入ってるし!」
「でも、やっぱりバリエーションは必要よ? いろんな自分を試してみるのも、いいことだと思うわ」
目が笑っているのか笑っていないのか。
だが、自分はこのプレッシャーを知っている。
そう―――ティロ・フィナーレを撃つ、直前の緊張感。
殺られる。
ただ、その思考が脳裏を支配する。
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