過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
1- 20
263: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/08(火) 22:41:12.11 ID:xUs+d3m00

「なら、さやかのことは?」

その名を聞いて、ぴくり、と自分の体が跳ねるのがわかった。
同時に目が見開かれ、ごくり、と固唾を嚥下する。

「それこそ、なんでだよ……どうしてあいつが出てくるのさ」

どうして、さやかなのか。
繰り返すな、とでも言いたいのか。
同じ過ちをもう、二度と。

「その反応で十分ね―――いえ、むしろそうでないほうが良かったのかしら」

「……どういうことさ」

煮え切らない返事ばかりで、苛立ちが募り始める。
それとも、焦りだろうか。

「なら、単刀直入に言わせてもらうわ」

その唇の動きを、目で追う。

「―――あなたは、美樹さやかと千歳ゆまを重ねている」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
452Res/240.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice