過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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367: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/11/19(土) 22:11:43.92 ID:bIXAnOPu0

「それじゃあ待っててくれる? 今、ご飯の用意してくるから……」

マミが奥へと早足で消える。
それと入れ替わるように、ほむらが歩み寄ってくる。

「……なんだか、憑き物が落ちたような顔ね」

「へぇ、そうかい?」

「ええ、なんだか吹っ切れた顔よ」

そういうものだろうか、と首を捻る。
特に、自分としては変わった気はしないのだけれど。

「……なんの話?」

ゆまが訝しげに、割って入ろうとする。
あたしとほむらは、目で合図をして、

「「……秘密」」

口に人差し指を当てて、そう答えた。



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