過去ログ - 杏子「あいつが、居なくなった世界で」
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86: ◆h4ONJivhRc[saga]
2011/10/24(月) 22:34:04.95 ID:UqSheG0c0

「―――――ん、」

目が覚める。
今は何時だろうか、と辺りを見回して、気付く。

ほむらと、マミが居ない。

そのことに一瞬寒気がした。
が、すぐにそれは止んだ。

「寝過ごした、だけか……」

よくよく考えれば、あの二人は学生だ。
きっと起こそうとしたけれど時間が足りなかったのか、気を遣って放置していたんだろう。

考えすぎだな、と自嘲した。
この調子で大丈夫なのか心配であるが、考えても仕方がない。

小さく溜息をついて、立ち上がる。

―――そうしようとして、止まる。

右腕に、重み。



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