140:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/10/20(木) 01:37:49.41 ID:WC9cOWle0
もう一人のさやか「"恭介が殺された理由を知りたい"?
"恭介のためにここまで来た"?」
もう一人のさやか「……それも全部嘘だよね、"あたし"!」ニコッ
さやか「違う!!そんなんじゃ……そんなんじゃないっ!!」
もう一人のさやか「だから、隠さなくてもいいんだって」
もう一人のさやか「あわよくば、ヒーローになれると思ったんでしょ?」
もう一人のさやか「こんな刺激のない生活、ウンザリだもんねぇ?」
もう一人のさやか「大好きな彼にも振り向いて貰えない…学校も嫌…」
もう一人のさやか「目立ちたい、普通じゃ嫌だ、刺激が欲しい…」
もう一人のさやか「憧れてるんだよね?あたしみたいな"正義の味方"に…」
もう一人のさやか「今回の事件、楽しいよね、人が次々死んで…
表向きは辛そうにしてたけど、本当はワクワクしてしょうがなかった。
そうでしょ?」
もう一人のさやか「ヒーローになるにはうってつけ。
大好きな彼が死んだっていう、らしい口実もあるしさぁ!」
さやか「やめろ……!やめろ!!」フルフル
もう一人のさやか「我は影…真なる我……」
さやか「違う……違う!アンタなんか、"あたしじゃない"!!」
もう一人のさやか「ふふふ、はは…あはははははははっ!!!」
もう一人のさやか「そうだよね…認められる筈ないよねぇ、こんなあたし」
もう一人のさやか「だから、もうあたしはアンタなんかじゃない!」
さやかの影「あたしは、あたしだ!!!」バッキィィィン!!
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