84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(チベット自治区)[saga]
2011/10/15(土) 01:57:43.75 ID:T/5tcQ420
ほむら「ひっ!?」
金髪の少女「あ、っと……怖がらなくても良いわ。私は人間、貴女達の味方よ」
まどか「そりゃあまぁ、そうでしょうけど…」
金髪の少女「えっ、貴女達、"奴ら"を見てないの? ここへ来る途中に…」
ほむら「"奴ら"って?」
白い動物のようなもの「シャドウだよ。人の心を喰らう者達さ」
まどか「ま、また喋るぬいぐるみだ!」
金髪の少女「『また』? キュゥべぇ以外にも、居るのかしら…?」
キュゥべぇ「前例がない訳ではないだろうね。僕は、そのような話を
聞いたことは無いけれど」
金髪の少女「それにその制服…ここの学校の子?」
ほむら「そうですけど……」
金髪の少女「そう。少し、安心したわ。私は巴マミ。見滝原中学の三年生よ」
まどか「私は、二年の鹿目まどかです」
ほむら「えっと、暁美ほむらです。まどかさんと同じ、見滝原中学の
二年生です」
マミ「二人とも、宜しくね」
マミ「ところで、色々と話があるのだけれど…」
マミ「貴女達、ここへはどうやって来たの?」
ほむら「居なくなった友達を探す為に、家を出てきて、それで…」
キュゥべぇ「ふむ。どうやら彼女たちにも、"適性"があるらしいね」
マミ「そうね…。二人とも、携帯は持ってる?」
まどか「はい。ありますけど…あれ? 電源が切れてる!」
キュゥべぇ「やはりね。彼女たちには間違いなく、"素質"がある」
ほむら「どっ、どういう事ですか? "適性"とか"素質"とか…」
マミ「貴女達も、ここへ来る途中に感じたはずよ」
マミ「街中の明かりが消えて、機械は全て止まる。唯一、この月の光だけが
支配する世界を」
キュゥべぇ「僕たちはそれを、"影時間"と呼んでいる」
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