過去ログ - 垣根 「ほら、笑って笑って!」〜2ヶ月目〜
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447:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2012/03/03(土) 16:04:10.22 ID:uUzQgVCDO
心理 「えっ?」

反射的に顔を上げる。そこには男が心配そうな顔をしてしゃがんでいた

互いの顔の近さに驚き、また反射的にのけ反る

垣根 「泣いてねぇみたいだな。しっかし、お前の感情的な一面を見れたのは貴重だった!」

記念だとか言って呆然とする彼女の顔にシャッターを切った

心理 (どういう事……?)

さっきまでとの温度差に思考が働かない

心理 「あなた、私を覚えて……」

垣根 「何言ってんだよ、忘れる訳ねぇだろ?あんだけ色々やったんだから」

さも当然のように豪語するが、余計に理解出来なくなるばかりだ

あの瞬間、誰もが心理掌握によって彼女に関する記憶を全て消された

上条 「垣根、その子の知り合い?」

その証拠に上条は垣根の事はしっかり覚えていて、未だ彼女の事は知らない様子だ

身体の自由を奪われていたともあって、演技とはとても考えにくい

更に食蜂と最初に出会った垣根は既に洗脳されてる可能性が高かったというのに、何故……?

食蜂 「あなた、覚えてるの……?」

食蜂も予想外の展開に口をパクパクさせている

垣根 「あー、アイツらは効いてたんだっけ。上条、右頬汚れてんぞ」

上条 「え?」

垣根の指摘に気付き、汚れを拭こうと“右手で”顔を触った




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