過去ログ - 【R-18】魔獣霊「「「マスター、一人きりにはしませんよ!」」」
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180: ◆Milk9lLcoc[saga sage]
2012/01/14(土) 01:49:18.73 ID:i7r+4dX0o
魔は追撃を止めず、僕に抱きつくなり赤くなって痺れる耳に息を吹きかけてくる。

主「ふわあ!」
魔「くす、お熱下がりませんね……?」

小刻みに震える主人をあざ笑うかのように太腿を絡めて身動きを封じると
何時間も硬くなって苦しんでいたものを柔らかな肉に埋め、擦り上げて。

魔「ここが病巣かな。腫れてますね、患者さん?」
主「あ……言わないでぇっ」
魔「ふふふ、やっぱり。我慢してたから調子が悪かったんだね?」

あんなに一生懸命看病してくれた女の子たちへの欲求を、ついに指摘された。
他者の声で聞かされると改めて罪悪感が湧きあがり、目尻に涙が浮かぶ。

魔「……マスター? どうしたの?」

けど、魔はそんな僕に怒ろうとはしない。いつものように嘲笑いもしない。
不思議そうに覗きこんでくる端麗な顔にどぎまぎしながら、乾いた唇を開く。

主「みんな僕を治そうと看病くれたのに、僕は……」
魔「元気になってくれて嬉しいよ? ほーらここも」

何日ぶりかの、夜魔のテクニックと二人の相性の良さがなす絶妙の手コキ。
寝巻越しにされただけで理性が飛んでしまいそうで、話し続けるのも一苦労だ。

魔「いつもみたいに、欲しがってくれたないの?」
主「だって、こんなに頑張ってくれたのに、僕」

上手く文章が続かない。三人もまた欲しがっている普段とは違うって言いたいのに。


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