過去ログ - 【R-18】魔獣霊「「「マスター、一人きりにはしませんよ!」」」
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37: ◆Milk9lLcoc[saga sage]
2011/10/15(土) 02:26:28.23 ID:QEsZSCYOo
不思議そうな声が聞こえてきて、本能と理性の綱引きがより激化する。
愛らしい大きな瞳がこちらを見つめて、これまた可愛い耳がぴくぴく動いている。
健康的に焼けた小麦色の肌に、官能的に毛皮のブラを盛り上げる胸。
程よく引き締まった体に女の子特有の柔らかな脂肪が乗っていて。
ちょっとでも制止が緩めば、僕の方が狼になって襲いかかってしまいそうだ。

主「で、でも今ずるいって……」
獣「だってプロレスしてたんだよう。え、エッチするなんて聞いてないもん」

どうやら、何度か体を重ねてなお密着したこととエッチの関連性を理解していないらしかった。
さっきは魔と僕が交わっている横で寝ていたし、野性はどうしたのかなと心配になる。

主「あのね獣、男はこうしてくっついてると、その、そんな気分になっちゃうんだ」
主「だから……もっと距離を空けて。せ、節度を保ってさ」

朝から欲求に流されっぱなしの僕が、こんなことを言って良いものか。
恥ずかしいやら気が咎めるやら、何度も口籠りながらゆるゆると伝えれば。

獣「ぶー。私誰にでもくっついたりしないもん」
主「え」
獣「マスターなら、一緒にいた方が安心だもん」

信頼を裏切れないという気持ちが増す一方で、身も心も預けられたという後ろ盾も得た。
バランスは一気に崩壊し、僕はローブを脱ぎ散らかして獣の感触を味わう。

獣「ひゃうんっ ますたぁ!」

絶対に大切にするから、と心の中で誓いつつ僕は背徳的な気持ちのまま獣を求めた。


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